非加熱はちみつとは?通販でも買える高品質はちみつ
蜂が花の蜜から集めたはちみつは古くから多くの人々に利用され
その甘さから動物も好んで食べる天然食品です。
そんなはちみつにもいくつか製法があり、その一つに非加熱はちみつがあります。
この非加熱はちみつは、一般的な市販のはちみつとどう違うのでしょうか。
今回は、非加熱はちみつの特徴や通販でも買える魅力について紹介します。
そもそも非加熱はちみつとはどんな商品なのか?
非加熱はちみつとは文字通り加熱していないはちみつです。
はちみつは、フィルターを通しやすくすることや採集しやすくすることを目的に加熱をすることが少なくありません。
そのため、市販されているはちみつは多くが加熱されており、国産のものであっても加熱されていることが多くあります。
日本にやってくる海外産のはちみつも結晶化による見かけ上の不利をなくすために加熱をすることがあります。
特にコンテナで輸送する場合は結晶化が起こりやすいため、よほど条件の良いものでない限り、加熱されているといえるでしょう。
このような理由からスーパーなどで市販されているはちみつは加熱されたものが多く出回っています。
一方で非加熱にこだわったはちみつ、非加熱はちみつの生産を行っているところも少なくありません。
むしろ、海外では現地のはちみつのうち、非加熱のものが半数以上を占めるとも言われています。
この非加熱はちみつを生産するメリットは、自然のままの香りや味わいを楽しめることです。
そのため、長距離の海上輸送を伴わない国産はちみつの生産者の一部は
採れたはちみつをそのまま瓶詰めして提供しているケースも見られます。
また、非加熱なので生きた酵素や破壊されていない栄養分が豊富です。
約80種類の酵素、乳酸菌が生きているだけでなく、大豆や味噌の30倍のグルコン酸が含まれているなど
加熱したはちみつにはない栄養素も入っています。
ただ、デメリットも多くあります。
それは、コストと結晶化のしやすさです。
非加熱はちみつを取るためには十分な成熟を待って行う必要があります。
そのため、採集できるようになるまで非常に時間がかかり、しかも量も少なめという状態です。
こういったことから生産者側でも高額な価格設定にせざるを得ません。
一方で加熱する方法を採用すれば、熟成を待たずに採取できます。
しかし、理想とされる水分濃度(17~18%、最大でも21%未満)とは程遠い
水分の多いはちみつ(水分量が21%をゆうに超えるはちみつ)が採集されてしまいます。
そんな薄いはちみつを製品化するために加熱して水分を蒸発させているのです。
この方法を利用すれば、濃度がある程度コントロールでき
しかも成熟前の早い段階から採取できるため、国産であってもある程度コストを抑えることができます。
また、非加熱のはちみつは輸送中に様々な環境によって結晶化してしまうリスクもあります。
生産時はスムースでキレイな色をしていたのにたくさんのはちみつを一度に運んだら
運んだ先で結晶化していたといったことも起こりうるのです。
また、長期保存が難しいケースもあり、早く一気に販売する必要があります。
こういった外見上の品質保持(食感以外はかわりません)には不利なのが非加熱はちみつのデメリットです。
非加熱のはちみつを手に入れるには通販が最適
非加熱のはちみつは、大量仕入れ、大量販売をしている量販店ではほとんど手に入りません。
そのため、おすすめの入手方法は、通販によるものです。
通販であれば、少量を個包装で発送するので、外見上の変化もあまりありません。
また、自分の気に入った花を使ったはちみつや生産者から購入できるのもメリットです。
まとめ
はちみつは多くのものが加熱され、それは海外産、国産ともに共通しています。
しかし、非加熱の生の純粋はちみつを販売している生産者もいます。
実際に栄養や品質が高く、加熱することで失われてしまうものも非加熱はちみつにはありません。
このように魅力的な非加熱はちみつですが、量販店での店頭販売は少ないため、通販を利用するのが安心でおすすめです。
山口県の天然純粋はちみつの生産・販売店 株式会社ときつ養蜂園
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