天然はちみつは国産がいい?外国産がいい?選び方を紹介
トーストやバニラアイス、紅茶などと相性の良い「はちみつ」。最近はプチギフトにも人気を集めていますが、国産・外国産もあれば、純粋・天然はちみつと表示されている商品もあります。
それぞれ、色・香り・味に違いもありますが、価格にも差があるためどれを選んで良いのか悩んでしまう方も多いです。
そこでこの記事では、おすすめできる天然はちみつの見分け方、選び方についてご紹介します。
純粋はちみつと天然はちみつについて
純粋はちみつは、ミツバチによって生み出された天然の甘味料。そして純粋はちみつは、加工処理を行っていない天然のはちみつのことです。
天然はちみつは「純粋」タイプだと思って頂ければ問題ありません。
ただし、天然はちみつは非加熱ではないものも混ざっているため、次からは見分け方についてご紹介します。
天然はちみつである証拠
色や香りを確認
花の種類や採蜜する時期にもよりますが、一般的に天然はちみつや純粋はちみつは透明ではありません。琥珀色あるいは褐色で特有の風味をもちます。
結晶化するかどうかを確認
天然はちみつや純粋はちみつは、混ざりっ気なしなので気温の低さをはじめ、その特性上、白っぽくなり固まります。保管場所として、冷蔵庫に入れて置くと乳白色になったり、冬になると固まることもありますが、それが結晶化です。それがないなら、加工されている可能性が高いです。
粘り気を確認
天然はちみつや純粋はちみつは、混ざり気がないので密度も高めです。そのため、容器を傾けたときにもスルスルっと動くことがありません。ドロッと粘り気があります。反対に加糖はちみつは粘り気なしで、サラッとしています。
冷水に入れてみる
コップに冷水を入れ、そのなかに、はちみつを入れて混ぜた際、簡単に水に溶けるようなら混ざりものである可能性が高いです。天然はちみつは沈殿します。
国産と外国産ならどちらを選ぶ?
国産をおすすめします。というのは、国産は非加熱タイプが多いからです。国内の養蜂場で採蜜されているはちみつは、採れたてを漉し、加熱処理せずに瓶詰めします。
老舗の養蜂場ならば、伝統的な製法によって非加熱商品・添加物を含まない商品のみを販売しています。はちみつ本来の味と香りを求めるなら国産です。
なお、外国産は輸入問題もあるので、非加熱はちみつを提供しづらいのがホンネです。
無添加・非加熱・無加工、これらを確認してからお買い求めすることが、確実だといえます。
選び方
アカシアのはちみつやりんごのはちみつ、そばのはちみつ、人気セットなど、養蜂場からは多くの商品が提供されるので、どれを選んで良いのか悩みどころでしょう。
香りや風味が良いのは天然はちみつや純粋はちみつの特徴なので、まずは、「天然」「純粋」「国産」であるのか、ラベルを確認しましょう。
そして、花の種類から好みを選びます。それぞれの蜜源によって商品の特徴が異なります。そうした特徴を紹介している概要欄を確認しましょう。
例えば、アカシアはクセが少なくすっきりしています。アカシアと並んで人気のれんげは、フルーティーで爽やかな味わいです。そばはちみつは、香りが高くコクが深めです。
なお、百花はちみつと呼ばれている商品については、複数の花の蜜を集めて作られています。ブレンドによって香りや風味が違います。
内容量も小・中・大と提供されていることもあるので、クセのある花の蜜ならお試ししやすいサイズから選んでみても良いでしょう。ミニギフトセットなら食べ比べもできます。
おわり
無農薬にこだわっているもの、製法を受継ぐものなど、国産の天然はちみつには本物なりの理由があります。ぜひ、お手にとって確かめてみてください。
山口県の天然純粋はちみつの生産・販売店 株式会社ときつ養蜂園
会社名:株式会社ときつ養蜂園
住所:〒753-0303 山口県山口市仁保下郷561
TEL:083-929-1688 / 090-8717-3388
FAX : 083-929-1364
営業時間 : 10:00~18:00
業務内容:はちみつの生産・販売