はちみつの選び方
はちみつの種類
はちみつにはどんな種類があるのでしょうか?
さらに、「安いものから高いものまであって選び方がわからない…」という疑問を解決します。
はちみつの種類は3つ
はちみつ類の表示については、「公正競争規約」によって品質が定められています。
以下3種類です。
・純粋はちみつ:みつばちが植物の花みつを採集し、巣房に貯え熟成した天然の甘味物質。
・精製はちみつ:純粋はちみつから臭い、色等を取り除いたもの。
・加糖はちみつ:純粋はちみつに異性化液糖その他の糖類を加えたものであって、純粋はちみつの含有量が重量百分比で60パーセント以上のもの。
この3種類の中で、加工がされていないものは「純粋はちみつ」のみ。
では、一体どのはちみつを選べばいいのでしょうか?
はちみつの選び方
▶︎純粋はちみつを選ぶ
結論からいうと、「純粋はちみつ」を選びましょう。
はちみつは火を通すことによって、栄養成分が壊れたり、栄養効果が十分に発揮されません。
精製はちみつや加糖はちみつは、加熱処理されており、食べても効果がうすれてしまいます。
反面、「純粋はちみつ」は天然のまま容器に入れ発売されているので、こちらを選ぶようにしましょう。
次に正しい「純粋はちみつ」の選び方について説明します。
▶︎ラベルをよく見る
ラベルには原産地名、採蜜花名、原材料名が書かれています。
特に見てほしいのは、「原材料」について。
果糖ブドウ糖液(フルクトースや異性化糖と表記される場合も)、グルコースなど、
人工甘味料が含まれていないものを選びましょう。
▶︎値段が安いものは要注意
スーパーで安く売られている数百円のくらいのはちみつは、残念ながら怪しいと思った方がいいでしょう。
本当に天然のはちみつは、1瓶に対し高価なものが多いです。
▶︎透明度をチェック
加熱処理されていない「純粋はちみつ」は花粉などが混じっているので、にごりがあるのが特徴です。
容器から透けてみえるはちみつの透明度が高いと、加工されている可能性大。
また、不透明の容器に入っているはちみつも、中がよく見えないので注意しましょう。
はちみつの注意点
美容や健康に効果抜群なはちみつですが、いくつか注意点もあります。
▶︎金属に触れると変質する
はちみつは金属に触れると変質してしまいます。
はちみつをすくうときは、木製のスプーンを使うようにしましょう。
▶︎加熱に弱い
先ほどもお伝えした通り、はちみつは加熱に弱いのです。
45度くらいから成分が変化し、65度で壊れてしまいます。
結晶化してしまった時、温めることで液体状に戻りますが栄養価は下がってしまいます。
無理に液体状に戻すより、独特のシャリシャリ感を楽しんで食べるのがオススメです。
▶︎ 1歳未満の赤ちゃんは食べてはいけない
はちみつを1歳以下の赤ちゃんが食べてしまうと、乳児ボツリヌス症になる危険性があります。
はちみつに含まれるボツリヌス菌は、大人の腸では害はありません。
しかし、1歳以下の赤ちゃんの場合は腸内環境が整っておらず、
このボツリヌス菌の毒素が体内に悪影響をおよぼします。
危険なので、1歳未満の赤ちゃんには絶対にあげないようにしましょう。
▶︎天然毒素ピロリジジンアルカロイドが含まれている
はちみつには、ピロリジジンアルカロイドとよばれる天然毒素が含まれていることがあります。
通常の範囲内で食べていれば健康上の悪影響はありません。
摂取量が過度に多いとリスクになるので要注意です。
山口県の天然純粋はちみつの生産・販売店 株式会社ときつ養蜂園
会社名:株式会社ときつ養蜂園
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