ー香り豊かな天然はちみつ 気になる賞味期限について紹介!ー
ミツバチが採蜜する花によって香り、色、味に違いがあります。
天然はちみつはそのままスプーンですくって舐めるのもおすすめですが、お菓子やお料理に使うことでさらに美味しく頂くことができます。
しかし、天然はちみつの保存について悩まれることがないでしょうか。ここでは「賞味期限」について解説しています。
賞味期限について
天然はちみつには殺菌作用があるため、未開封のみならず、開封後でも腐ることはありません。
というのも、糖度が高く、水分量が少ない天然はちみつの特徴が活かされているからです。
バクテリアが繁殖できない環境であれば、常温保存が可能です。
なお、消費期限はその期限までに消費できなければ、お腹を下したりするため、廃棄すべき期限です。
賞味期限はその期限までに消費できなくとも、食べられる期限です。
しかし、味については本来の味ではない可能性もあるため、賞味期限はこまめにチェックします。
天然はちみつにも賞味期限を記載しているケースもあります。そちらをチェックしておき、早めに使い切りましょう。
開封後の保存について
賞味期限がないと言っても、開封後の保存方法には注意が必要です。
夏場は常温保存でも問題はないものの、開封後は夏場でも直射日光を避けた保存を意識しましょう。
天然はちみつは保存性の高い食品ではあります。ですが、年間を通して多湿と直射日光を避けなければ、色、香り、味に変化が生じることもあります。
冷蔵庫で保管する
冷蔵保存は基本的には避けましょう。
天然はちみつは温度変化に弱く、冷蔵庫や室温が低い場所で保存すると「結晶化」することがあります。
結晶化とは、はちみつが白く固まる状態のこと。これは、はちみつに含まれるブドウ糖が結晶化してしまう自然現象です。
品質に問題がある見た目ですが、固まっていても安心して食べられます。
ただ、結晶化してしまうと、食べる際には湯煎して溶かす手間がかかります。やはり、常温保存がおすすめです。
なお、白く固まった天然はちみつを溶かすための湯煎の温度は、50度前後です。
鍋にお湯を入れてはちみつの容器を浸し、ゆっくりと溶解させます。温度を均一にするためにマドラーなどでかき混ぜながら行いましょう。
あまり温度が高い場合には、風味が飛んでしまうため、50度前後をしっかり守りましょう。
天然はちみつの食べ方
開封後は、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。
やはり風味が飛んでしまっては本来の美味しさが半減してしまうからです。
未開封で賞味期限ギリギリや、賞味期限切れの天然はちみつを使い切るためには、さまざまな食べ方を楽しんでみるのも良いでしょう。
いくつかご紹介しておきます。
・そのまま食べる
・ヨーグルトに入れる
・飲み物に入れる
・パンやホットケーキにかける
・はちみつレモン漬けに使う
・お肉料理に使う
大量消費であるならはちみつレモンがおすすめです。
酸味のあるレモンが甘くなり、エネルギーチャージにもなるほか、はちみつをミネラルウォーターや炭酸水、紅茶に入れると美味しい飲み物に変身します。
さらに、パウンドケーキやチキンステーキのソースなどに使うこともできます。
お肉料理に使うことで肉質が柔らかくなることも魅力です。
おわりに
いかがでしたか。天然はちみつは砂糖よりも甘さがマイルドで口当たりが柔らかいため、幅広い方々に人気の甘味料になります。
賞味期限間近、賞味期限切れでも見た目や酸味のあるニオイがしないのなら、安心して食べることができます。
さまざまな料理やお菓子作りに利用し、はちみつ料理のレパートリーを増やしてみてください。
山口県の天然純粋はちみつの生産・販売店 株式会社ときつ養蜂園
会社名:株式会社ときつ養蜂園
住所:〒753-0303 山口県山口市仁保下郷561
TEL:083-929-1688 / 090-8717-3388
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営業時間 : 10:00~18:00
業務内容:はちみつの生産・販売